バイオロジカルインジケーター

バイオロジカルインジケーター ACE test®エーステスト

バイオロジカルインジケーター ACE test®エーステスト

蒸気滅菌、EOガス滅菌、過酸化水素低温プラズマ・ガス滅菌、乾熱滅菌、低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌、ホルマリン滅菌 の滅菌効果確認の為の培地が入ったケミカルインジケーター付きのバイオロジカルインジケーターです。

品番 キャップ色 入数
H3723 ピンク 100本/箱
H3723T ピンク
H3724 グリーン
H3725T ホワイト
H6301 オレンジ
H6302
H6303T レッド
H6305 ブルー

仕様


品番 用途 滅菌後の
ラベルの変化
培地の変化
(減滅不完全)
指標菌 指標菌
H3723 121℃、132℃蒸気滅菌 青→黒 紫→黄 Geobacillus stearothermophilus ATCC 7953 1×105 以上
H3723T
H3724 EOガス滅菌 茶→緑 緑→黄 Bacillus atrophaeus ATCC 9372 1×106 以上
H3725T 過酸化水素低温プラズマ滅菌
過酸化水素ガス滅菌
青紫→ピンク 紫→黄 Geobacillus stearothermophilus ATCC 7953
H6301 115℃蒸気滅菌 青→黒 紫→黄 Bacillus subtilis ATCC 35021
H6302 160~350℃乾熱滅菌 赤→黄 Bacillus atrophaeus ATCC 9372
H6303T 低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌 赤→黄 紫→黄 Geobacillus stearothermophilus ATCC 7953
H6305 ホルマリン滅菌 赤→黄 緑→黄 Bacillus atrophaeus ATCC 9372

特長


  • 無菌操作を必要とせず簡単に培養ができます。

  • 24時間、48時間あるいは7日間培養で、信頼度の高い滅菌効果を確認できます。

  • バイオロジカルインジケーターとして JP、USP、EN866、ISO11138滅菌法の頂に定められた性能基準と合致します。

  • 18か月間保証の芽胞数が十分に保持されています。

  • 米国製バイオロジカルインジケーター専用のインキュベーターにも使用できます。
    (エーステストサイズ:直径8.5mm× 長さ 46.5mm )

  • ラベルのケミカルインジケーターにより滅菌処理を行ったことの
    確認が容易にできます。

バイオロジカルインジケーター ACE test®蒸気化過酸化水素用(空間殺菌用)

バイオロジカルインジケーター ACE test®蒸気化過酸化水素用(空間殺菌用)

蒸気化過酸化水素殺菌用バイオロジカルインジケーターはGeobacillus stearothermophilus 菌種芽胞を塗布したストリップと専用培地が含まれています。
過酸化水素蒸気によるアイソレーター内部の滅菌、病室内環境表面殺菌、製薬工場内除染など様々な空間滅菌・殺菌用の生物学的指標です。

品番 入数
H3726-2 100セット/箱
H3726-3
H3726-4
H3726-5
H3726T

仕様


品番 用途 培地の色 指標菌 指標菌
滅菌前 減滅完全 減滅不完全
H3726-2 アイソレーター内部の滅菌
病室内環境表面殺菌
製薬工場内除染など
Geobacillus Stearothermophilus ATCC 12980 1×10 以上
H3726-3 1×10 以上
H3726-4 1×10 以上
H3726-5 1×10 以上
H3726T 1×106 以上

使用方法


  • 所定の箇所に芽胞菌袋を置き、滅菌をかけます。
  • 滅菌処理後、袋をクリーンベンチに持って行き、無菌状態で袋から芽胞キャリアを取り出し、培地の中に入れます。
  • 蓋を締め、専用の「ACE mini インキュベーター(品番:H8200)」にて56~60℃で24時間培養します。
  • 陽性コントロール:滅菌処理をしていない芽胞菌袋から芽胞キャリアを取り出し、培地の中に入れ、同様にインキュベーターにて培養します。陽性コントロールは、使用毎に用いて下さい。

バイオロジカルインジケーター ACE test®二酸化塩素殺菌用(空間殺菌用)

バイオロジカルインジケーター ACE test®二酸化塩素殺菌用(空間殺菌用)

二酸化塩素殺菌用バイオロジカルインジケーターはBacillus atrophaeus 菌種芽胞を塗布したストリップと専用培地が含まれています。二酸化塩素ガスによるアイソレーター内部の滅菌、病室内環境表面殺菌、製薬工場内除染など様々な空間滅菌・殺菌用の生物学的指標です。

品番 入数
H6306 100セット/箱

仕様


品番 用途 培地の色 指標菌 指標菌
滅菌前 減滅完全 減滅不完全
H6306 アイソレーター内部の滅菌
病室内環境表面殺菌
製薬工場内除染など
Bacillus atrophaeus ATCC 9372 1×106 以上

使用方法


  • 所定の箇所に芽胞菌袋を置き、滅菌をかけます。
  • 滅菌処理後、袋をクリーンベンチに持って行き、無菌状態で袋から芽胞キャリアを取り出し、培地の中に入れます。
  • 蓋を締め、専用の「ACE mini インキュベーター(品番:H8200)」にて30~37℃で48時間培養します。
  • 陽性コントロール:滅菌処理をしていない芽胞菌袋から芽胞キャリアを取り出し、培地の中に入れ、同様にインキュベーターにて培養します。陽性コントロールは、使用毎に用いて下さい。

バイオロジカルインジケーター ACE test®乾熱滅菌用バイオロジカルインジケーター培養キット

バイオロジカルインジケーター ACE test®乾熱滅菌用バイオロ
ジカルインジケーター
培養キット 

乾熱滅菌用バイオロジカルインジケーター培養キットはバイオロジカルインジケーター(H6302)とBacillus atrophaeus 菌種用培地(H6302M)が含まれています。一般的なソイビーンダイジェスト培地で培養したときは通常は5~7日要しますが、H6302M培地では、48時間培養で信頼度の高い滅菌効果を確認できます。

品番 入数
H6302 100本/箱
H6302M
H6302K (H6302)(H6302M)各100本/箱

仕様


品番 用途 培地の色 指標菌 芽胞数
滅菌前 減滅完全 減滅不完全
H6302 160~350℃乾熱滅菌 Bacillus atrophaeusATCC 9372 1×106 以上
H6302M 乾熱滅菌・EOガス滅菌
二酸化塩素滅菌などの
Bacillus atrophaeus 菌種の培養
Bacillus atrophaeus菌種用培地
H6302K 160~350℃乾熱滅菌
H6302とH6302Mのセット
乾熱滅菌用生物学的指標培養キット

使用方法


  • 乾熱滅菌をかけるガラス容器の中にACE test H6302を入れ、乾熱滅菌をかけます。
  • 滅菌終了後、H6302を取り出し、クリーンベンチに持っていきます。
  • 滅菌後のH6302の青い印を手前にして両端を持ち、くびれの所で山折になるように割ります。その後、中の芽胞菌の付いたガラス繊維濾紙を取り出します。
  • 取り出した濾紙をH6302M培地に入れ、蓋を締め、専用のインキュベーター(H8200)にて30~37℃でインキュベーションします。

ACE mini INCUBATORバイオロジカルインジケーター専用インキュベーター

ACE mini INCUBATORバイオロジカルインジケーター専用インキュベーター

ACE test® に対応、最近式プログラム マイクロプロセッサーコントロールを搭載した、液晶画面付きブロックインキューベーターです。

品番 サイズ 重量
H8200 110mm x 150mm x 80mm 0.5kg

仕様


  • 仕様温度範囲

    室温+5℃~80℃

  • 表示単位

    0.1℃

  • 温度上昇時間

    6分以内(20℃→56℃)

  • サーモブロック材質

    アルミニウム

  • 温度精度

    ±0.5℃

  • 機器動作環境

    5℃~35℃

  • 設定時間

    1分~99時間59分

  • 消費電力

    最大:35w 平均:5w

  • 孔数

    15孔(孔径:10.5mm)

  • 電源

    AC100~240V 50/60Hz 80VA

特長


  • 手のひらに収まる大きさのコンパクトサイズ

  • 読みやすいLCD液晶表示

  • プログラム機能を内蔵。温度と時間を最大9種類組み合わせ可能

  • マイクロプロセッサーコントロールにより正確・均一な温度制御を実現

  • 1分~99時間59分のタイマー機能付で、インキュベーション終了をブザーで報知

  • 故障を自動検出しブザーで報知

  • アルミ製ブロックを腐食防止加工

  • 温度校正機能付き

  • 電力消費が少ないエコタイプ

  • CE規定の安全規定を遵守